2009年4月16日木曜日

ITには人を救う力があるはずなのに

初めまして。ACE Inc.の代表、日比野と申します。IT業界に身を投じて12年、アメリカで起業して8年が経ち、これまでずっと胸の内に秘めてきた思いを実現すべく筆を執りました。

その思いとはズバリ「不透明なIT業 界を丸裸にすることで、横行する悪徳サービスを排除し、企業や個人が本来受けてしかるべき正しいサービスを受けられるようにすること」です。

そのためには、サービスを受ける側の皆さんに正しい予備知識を持ってもらうことが必要だと思います。といっても難しい技術論を説くつもりはありません。一般の方にも分かりやすく、知っていて損はない有益な情報をお届けします。

ダークな業界

ご存知の通り、この国は今、ひどく痛んでいます。毎日のように企業の倒産、大量リストラのニュースが流れ、街ではオフィスリースの看板がやたらと目に付きます。どうやってこの国は立ち直れるのか? 誰も気に病んでいることと思います。

ITの底力に魅了された一人として、私はITの真価をもっと人々に実感してもらいたい。うまく活用できれば、ITには本当に企業を、人を救える力があるからです。

そもそもITとは何か? 日本語に訳すと「情報技術」ですが、要は、コンピュータやネットを利用した様々な情報の活用技術を指します。今やITは、企業や個人にとって必要不可欠なものになりました。例えば、一見ITとは無縁に見えるお寿司屋さんであっても、売上・仕入管理が必要ですから、会計ソフトをお使いだと思います。また、個人のEメールやインターネット利用者数は莫大な数字です。このように日常的に利用されているITですが、一般の方には知られていないダークな側面もあり、それが業界の悪しき習慣を生み出す要因の一つになっています。

これから私は、自分の様々な体験や業界の裏話をお話ししていきます。読者の皆さんに業界の実態を知っていただき、いつか何かのお役に立てて欲しいと願っています。

高いレベルでの競争が必要

ところで皆さんはIT業界に対してどんなイメージをお持ちですか?

企業の方であれば「サービス料が高い」「約束と実際の効果が違う」「煙に巻くような説明なので信用できない」など、何かしらネガティブなイメージをお持ちの方も少なくないのでは? 正直、私自身、日本時代も含め良い話を聞いたためしがありません。

「ホームページを作成してもらったが、ビジターがほとんどなく何の効果もなかった」
「大金を払い業務管理システムを導入したが、使い物にならず眠ったままだ」
「使えないシステムに毎月費用を払い続ける羽目になり、社内責任者はクビになった」などなど。

一方、学生さんや転職を考えている人は、IT業界に対し「最先端ビジネス」「高収入の成長産業」といったポジティブなイメージをお持ちかもしれません。

しかし、不透明な業界ですから、実際に足を踏み入れないと実像が見えてこないのも事実です。そして不幸にも(?)踏み入れてしまった人は、もしかしたら数年後に「何てインチキでデタラメがまかり通った世界だ」と落胆されるかもしれません。

ITが本来持つ素晴らしさに気づき、それを人々に役立てたいという希望に満ちた方であれば、なおさら私は最初に釘を刺しておきたい。あなたが感じているITの価値はきっと正しい。ただその価値を実現するために、あなたが努力して習得すべき技術の量も半端ではなく、もし半端な知識のまま仕事をしようもなら、たちまち、IT企業の悪名をばらまく側に回るということを。

ともかくIT業者に悪評はつきものです。目を覆いたくなるようなサービスが横行し、残念ながらモラルも欠如しています。私はIT業界の悪評を払拭していきたい。そのためには、少しでも高いレベルでの競争が行われる必要があります。

各社が切磋琢磨し、ITが持つ本来の力を存分に発揮して社会に貢献できるようになれば、たとえ自分自身の首を絞めることになったとしても、結構ハッピーではないかと思うのです。いきなり大風呂敷を広げてしまった感は否めませんが、とりあえず今回はご挨拶ということで、以後、お見知りおきを。

0 件のコメント:

コメントを投稿